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今日の一枚41"Brunswick Session 1935〜1939"テディウィルソン
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前回がとんでもなくへヴィーな内容だったんで、今回は上質で軽やかなスウィングセッションを。

テディウィルソンとその超超豪華な仲間達。ですな。スウィング好きなくせに今までテディウィルソンを取り上げてないのにやっと気付いた…汗
遅ればせながらこの希代の名手、いってみまひょ!

とりあえずこのBrunswickレーベルへの吹込が絶頂期をとらえた代表作やないですかね。これも前のアールハインズ同様、多人数系になるさかいに、ピアノ単体をじっくり味わえるアルバムはまた次の機会に紹介しまっさ。

1935年からの録音集なんやけども、この人は1936にはベニーグッドマントリオのピアニストとして迎えられとるんで、それと平行しながらの作品作りやったんですな。

プロデューサーのジョンハモンドが、ウィルソンを介してのセッションを、若手の交流の場としたかったらしく、当時の各楽団の花形が片寄りなく、多彩に組まれてるのが特徴。

一部だけでも
ベンウェブスターts、ジョンカービーb、コージーコールds、クーティーウィリアムズtp、ジョニーホッジスas、ハリーカーネイbs、ロイエルドリッジtp、バスターベイリーcl、イズラエルクロスビーb、シドニーカトレットds、ビリーホリデーvo、ベニーモートンtb、ジョナジョーンズtp、ベニーグッドマンcl、チューベリーts、等々

凄いですな。よっぽどハモンドに気に入られてたのか?

内容としてはこれらの名手達のオールスターセッションを楽しむッて感じで聴いてもらえればエエかなと。ウィルソンはソロとかトリオより、共演者がいた方がエエ仕事しますしね。特にこの時代はもう一人の名手…、ってか化け物、アートテイタムがおりましたしな。ソロなんかはそっちに任せて、ウィルソンはこっち系で売り出そうと。

何でかっつうと、ウィルソンて、そんな目立つ何かを持ったプレイヤーやないと思うねんね。彼には上品でメロディアスで都会的なおしゃれさがある。逆に言えば特にピアニスト単体としては目立たない。でもそんな人は個性派揃いの中に入ると、ホンマ上手にまとめてくれる。
げんに、これだけの豪華リレーにもかかわらず凄く軽く聴ける。各人の個性は際立っているのに、こんなんはなかなかでけんと思う。

そんなところがウィルソンの個性やないかな。でもこの人、後年の作品ではピアニストとしての大人しかった個性が、上品なまま、大人しいまま、際立ってくると言う、オモロイ変化を遂げます。

まぁ、それはまた次回に♪
ほな今日もレッツスウィング〜〜〜〜
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 20:36
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今日の一枚40"The Complete Commodore Recordings"ビリーホリデイ
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はい、なんとなんと40回(笑)毎度お付き合い頂きおおきにm(__)m
そんな40回を盛大に台無しにする、極めつけの作品を。

そ、ついにホリデー姉さんの登場です。
そんで彼女と言えば
"Strange Fruit 奇妙な果実"
ですな。
聴いたことない人のためにアタシの訳した歌詞をまず読んで下さい。なぜ台無しになるのか解りますさかいに。
因みにアタシは普通のアルバムは持ってなくて画像の増強版みたいなやつで聴いてます。

奇妙な果実 ビリー・ホリデイ 1939

南部の木には、奇妙な果実がなる
葉には血が滴り、根にまで及ぶ

南部の風に揺れる黒い身体
ポプラの木から奇妙な果実がぶら下がっている

南部の美しい田園風景に
飛び出た目、ねじ曲がった口

マグノリアの甘い新鮮な香り
そして不意に肉の焼けた臭い

カラスに突つかれ
雨に打たれ
風に弄ばれ
太陽に朽ち
落ちた果実

奇妙で、むごい、果実

――――――――――――
はい。果実が何かは解りましたか?
はい、死体です。人種差別激しい南部ではリンチ殺人にあったアフリカ系の人々が木に吊るされてたそうです。想像するだけでおぞましい光景ですが、時代はそんな時代です。

凄い淡々と歌うんですね。目の前の状況をただ述べるような。苦境に対する怒りのようなものは感じない。諦めてる感じかな、虚脱感。11才でレイプにあい、その後も母子二人で売春婦として暮らすという、散々な十代を過ごし、歌に生きる歓びを見いだした姉さんが、この曲を淡々と歌うってのは、何なんやろ。そんな人生を生きてきたからこそ、出来た歌唱なんかもね。そんな彼女の心境が分かるわけないのは、彼女以降、ほぼ半世紀、誰もこの曲を歌わなかった事実からも分かる。勿論どこぞのだれかが人知れず歌ってたかもしれん、なんて細かい事は言いっこなし。姉さん以外の主だった録音はされてないらしい。

このアルバム、他の曲はホリデー姉さんの生きる歓びな側面が表れた曲も沢山入ってて、文句の付けようのない傑作やけど、もう、ねぇ、とりあえず、ね、この曲しかないでしょ。

聴いたことないなら、聴きましょう。絶対。
はい、祝40回♪

author:outa-coffee, category:今日の一枚, 23:01
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今日の一枚39"Early Bunk Johnson 1942"バンクジョンソン
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今回は少し真面目にニューオーリンズジャズリヴァイバルについて触れたいと。

ジャズ発祥の地ニューオーリンズ。19世紀の最後から20世紀初頭のジャズミュージシャンの仕事場はこの港町の売春宿やった。でも規制が厳しくなってもて、売春宿が無くなってしもた。そこでミュージシャン達は仕事を求めてシカゴとかの都会に移っていったんやね。そんな都会でミュージシャン達のジャズは洗練されていって今日の基礎を築くわけなんやけども……

そんな人等とは別にニューオーリンズに残る事を選んだオッサン等もおったわけ。でもミュージシャンとしての仕事場はないから、別の仕事しながら、時々演奏する場があればやりますって感じのアマチュアで留まった。
ビックリすることに今や伝説の名人達が農作業や工場なんかで普通に働いてたらしい。

でも40年代に入って、こんなオッサン等の昔気質のジャズも残さなあかんって、考える奇特なお人等がおってくれた。ある種の研究家みたいな人等やね。なんつっても売春宿で演奏されてたような時代は録音って概念がやっと出来始めた頃。音楽をそのまま記録媒体に残そうなんて誰も考えてない。

そんなニューオーリンズジャズリヴァイバルの火付け役となったのが、このバンクジョンソンの1942年のレコーディング。まず、ルイジアナの田舎で農業労働者として働いてたバンクを見つける所からスタートってな具合(笑)
おまけに南部の人種差別の激しい地域ゆえ、ろくなスタジオはアフリカン系のミュージシャン達には貸してくれない。結局、どこぞの倉庫の三階で家庭用の録音機を持ち込んで、他の仕事のあるメンバーのスケジュールを何とかやりくりして録音されたのがこの作品。

勿論音は悪い。常に演奏してたプロのミュージシャンやないから演奏は不安定。しかも、この当時でも充分古臭かったであろう、超トラディショナルなニューオーリンズスタイル。
でもね、聴いてみてほしい。良し悪しや、上手い下手の更に上に乗っかってくる生命力みたいなものがある。演奏出来てる歓び、自分達の演奏が後世に残る歓び、生きてる歓びみたいなんが伝わってくる。

分からんでも構わん。全員1800年代生まれの幻の名手達の熱演を一度試しに聴いて欲しい!ここを聴かずしてジャズ語るなかれ!(ヤバい、言い過ぎた…)
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 16:13
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今日の一枚38"Gee, Baby Ain't I Good To You"ハリーエディソン
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ベイシー楽団の中には二人の花形トランペットがいらっしゃる。バッククレイトンとハリーエディソン。アタシのblogの中ではよく前者は出てくるけど、後者はオスカーピーターソンとのデュオで取り上げたくらいなんかな?

気が向いたので取り上げます。
まずもって、秋が深まるにつれ彼の音色が恋しくなりますな。何でかは知らん。同僚のレスター大統領tsから"Sweets"の称号を与えられてますな。これはバッククレイトンの重渋い音色に対して、澄んだ明るいハリーの音色に送られたアダ名とされてます。

ホンマかな??
アタシの感じは、確かに綺麗な音色やねんけど、かなりオセンチを含んでる印象。ん?もしかしてそのオセンチさが甘い感じなの?すなわち甘酸っぱい感じなの?なんや、そう言うことか。
と、今回の投稿にあたって自分を納得させた次第。だって完全に自分で、Harry"Sweets"Eddionって名のってはるからね。そこの否定はよぉしませんわ。

ま、そのオセンチを幾分含んだ音色が秋の季節に聴きたくさせるんやろかね。
内容はよろしいでぇ〜〜。なんつっても今回の相方はベンウェブスター!甘いっつうたら、こっちのオッサンの方が甘いわ(笑)

このド級の名手二人がオスカーピーターソンカルテットをバックに存分に絡みます。ノリノリスウィングってな感じやなくて、ゆっくりどっしりな曲調が多い。秋の夕暮れにスコッチの水割りでも飲みながらウダウダ聴いてたい名演ですわ。

あ、ハリーエディソンの音色がどうのこうのやなくて、このアルバムを秋になると欲するんやね。そっか。なるほどね♪
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 16:23
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今日の一枚37"Fine & Dandy"アールハインズ
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随分前にジャズピアノの父として、アール"お父ちゃん"ハインズを取り上げたんやけども、なんせ六人編成の作品やったさかいに彼のピアノを存分に楽しむと言う点では、適してないかなと…、そんな後悔がありましたんで再度!

とりあえずジャケット、ダサいですな……。勿論ジャケットで内容は分からんねやけど買った時は全く期待してなかった、、、。でもね、アタリやったねぇ〜〜♪1949年の3セッション。ソロ、トリオ、クィンテットの内容。

聴かせてくれます!がっしりしたタッチに語りかけるような説得力とオシャレを乗せたアールハインズの真骨頂が味わえるんやないっすかね??

クィンテットではバッククレイトンtpとバーニービガードclを従えてるんやけども、ハインズ先輩はこの二人をたててはおるんやけど、その存在感はビシビシ伝わってくる。

ほんでこの先輩のおかげか知らんけど、バッククレイトンもバーニーも素晴らしいです!
特にNight Life In Pompeiiなんか失禁寸前の渋さ!!先輩も数は少ないながらも一音一音に、魂こもってます。

あとの半分はピアノソロと、トリオなんやけども、洒落たオジ様のピアノでございますよ。円熟って、こういう演奏の事を言うんやないでしょうか♪
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 17:16
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念のため…
連休最終日の15日も月曜日ですが営業しております。23時ラストオーダーです。

翌週の22日(月)はお休みですのでお間違いなきように。
author:outa-coffee, category:営業について, 16:31
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今日の一枚36"Ella And Louis"ルイアームストロングとエラフィッツジェラルド
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たまには思いっきりベタなやついきましょか。グレートなエンターテイナー二人の共演です。

ホンマにこういう作品は楽しいですな。老若男女、ジャズに興味のあるなし、誰がいつなんどき聴いても楽しめる。

それはきっとこの二人が心底オーディエンスを楽しませるのが好きって所から来るんやないかな?
結局ジャズは大衆芸能でしょ?もちろんそこから進化して、もっと高尚な芸術になっていったんかもしれんけど、結局自滅しましたよね?内に内に突き詰めて行ったわけ、そら聴いてても何もおもんない。

この二人の声の向かってる方向を感じてみてほしい。明らかに目の前に(ステレオの前)にいるお客さんですわ。明らかに語りかけてきてる。そら、誰が聴いても良さって分かりますわな。

勿論、その楽しませ方がアホっぽいもんやなくて、渋いんやね。いや、小難しくはない。
特に各人のヴォーカルの間に入ってくるサッチのペットは鳴る度にハッっとする。
その後ろでオスカーピーターソンが、しっかり土台築いてくれとる。しかもいつものハーブエリスgとレイブラウンbに今回はバディーリッチdsまで従えとる。豪勢やわ。主役の二人の邪魔なんて絶対せえへんけど、しっかり聴かせてくれます。

エラ?エラはエラ!お母ちゃん的。何も言わんでも誰でも楽しめる。
何回もこのblogで言ってるけど、ジャズはただのエンターテイメント♪それを高次元で端的に表してくれる一枚♪
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 14:51
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今日の一枚35"The Essential Keynote Collection"レスターヤング
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昨日レッドノーヴォで、バックのスラムスチュワートが素晴らしいって話をしたので、同じくスラムのベースが光る一枚を。

主役はレスターtsです。このキーノートレーベルに吹き込んだ作品は名盤としても有名です。1943と1944の2セッション。スラム参加は前半の8曲。後半はかのカンザスシティセブンなので、もう何も言うまいて。

で、その前半の編成はジョニーガルニエリp、スラム、シドニーカトレットdというシンプルな編成。

そら、レスターの妙技は堪能でけますわな。
と、言うことはまた、スラムのベースもよく聞こえる訳です。ソロでは名物の一人ユニゾン(弓弾きと声)も出ますし、バッキングでは滑らか上品な音やねんけどもグイグイやなくて、クイックイッ!ってな感じで全体を引っ張ります。まぁ、この点に関してはカトレットの名手っぷりも利いとりますな。ええコンビやないっすかね。

ま、でも、なんやかんやでレスターさんですよ。当たり前のように上手いわ!延々聴き続けれる。次から次へとメロディアスなフレーズがポンポン出てくる、けど、あのエアリーな音色やから全然しんどくない。

目を閉じて名手達の織り成すふんわりグルーヴを体感してください♪
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 23:26
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今日の一枚34"Improvisations"レッドノーヴォ
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前にエスクワイヤーオールスターズを取り上げた時にザイロフォン奏者としてこの人の名前だけ触れましたな。今回は彼の作品から。

そもそもザイロフォンって楽器自体あんま知られてない。要は木琴です。鉄琴のヴィブラフォンに対して木琴のザイロフォン。

ヴィブラフォン奏者には有名どころがずらずらおりますな。しかしザイロフォンとなると………、正直アタシはこの人しか知らん。

とは言え両方やる人も多かったと思う。この作品だって、ザイロフォン使ってるのは二曲ほど。ヴィブラフォンの音色にすっかり慣れてるから、時々ザイロフォンが鳴ると、"んんッッ!"ってなりまんな。サスティンが殆ど無いちょっとコミカルな音なんやけど、木製ならではの何とも言えん、わびさび的な印象が伝わってきます。

このレッドノーヴォは同時代のスーパースター、ハンプトンvibと比べると凄い趣味がよろしいな。それは同じヴィブラフォンを使ったとしても。お察しの通りハンプはチョイとガチャガチャしてるんやね。自己主張が強い感じ。これに対してノーヴォは、ゆったりとしていて上品ですわ。

でも参加してる面子が上品なだけでは終わらせまへんな。特にスラムスチュワートbがエエ仕事しとる。1944年の2セッションが入ってるねんけど、両方共ベースはスチュワート。全く意識して聴いてなかったんやけど、このベース何か気になるなぁ〜〜思うてクレジット見たらこの人やった。ソロにバッキングに大活躍。彼が参加してる中でも一番冴えてる部類に入る気がする。

しかも両セッション共、ピアノはテディウィルソン。そらぁ、趣味も良くなりますわな!後半のセッションにはヴィックディッキンソンtbやらジョートーマスtp、ハンクダミコcl、何かも入ってる。でもね、前半のシンプルな布陣でのセッションの方が、勿論わびさび感出てまっせ♪

author:outa-coffee, category:今日の一枚, 15:49
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今日の一枚33"High Society"ジェリーロールモートン
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自称"ジャズとスウィングの創始者"です。
このあまりにも大それた恐ろしいフレーズを、自分の名刺に書いてた男の登場です。

凄い自尊心の強い人やったらしい。1930 年代に入ると落ち目になったんやけど、当時活躍してたグッドマンやらエリントンやらベイシーやらを逆恨みして"お前らの音楽は全部ワシが創ったったんやないか!!"的な事を言ってたそうです。

このオッサンはそのビッグマウスが祟って、煙たがられたんやけども、やってる内容はエエと思うけどね。今となってはジャズの花形楽器になったピアノもその黎明期にはジャズってジャンルには必要とされてなかった、もしくはただのリズムセクションの一部でしかなかったんやね。当時のジャズってブラスバンド的な形態やから、そらピアノなんて向いてませんわな。

でもそんなピアノには"ラグタイム"ってジャンルが当時は流行った。ラグタイムってのは要はスコットジョプリンのエンテーテイナーって曲を聴いて下さい。アァ、これか。ってなりますさかいに。このジャンルは基本的にアドリブは無くて、楽譜通りに弾く。

そのラグタイムを売春宿で弾いてた、このオッサンが、もう少し自由度を拡げて、メロディアスにして、なおかつ、バンド演奏との競演にも適したスタイルに持っていったんやね。ホンマにジャズピアノってこのオッサンのおかげってのも確かにあると思う。

でもオッサンの不幸はビッグマウスだけやない。この人の絶頂期とサッチモも第一次黄金期が重なるんやね。1920年代後半。残念ながら、影薄ぅなります。

でもこの作品はそんな絶頂期をとらえた名盤。団員には、バーニービガードcl、ジョニードッズcl、ベイビードッズds、ラッセルプロコープcl、ヘンリーアレンtpなど、後に色んな楽団で主役張れる面子が在籍してます。

こんなジャズから皆が想像するビッグバンドのスウィングが産まれたんやなぁ〜、なんて想いを馳せながら相変わらずノーテンキに聴いてます♪
author:outa-coffee, category:今日の一枚, 19:43
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