以前blogに書いた”珈琲は挽きたてがベストなのか!?”という実験についてです。
結論は………
"諸条件が絡み過ぎて一概には言えないけれども、そこまで挽きたてにこだわる必要はない!"
です。
諸条件というのは、例えば
焙煎してから何日の豆を、挽いてからどれくらいの時間置いておくのか?
ですとか、
深煎りの豆だとどうなるのか?
浅煎りの豆だとどうなるのか?
ですとか、
煎り手がどういう考えの元で焙煎した豆であるのか?
などなどナドナド等々……
ありとあらゆる組み合わせが考えられるわけです。
このような諸条件を、手前がいつも通り煎った深煎り豆、に限定すると……
”焙煎してから二週間ほど放っておいた豆を砕いて丸二日おいた物が一番美味い!”
という結論になりました。
では今後この結果をもとに当店で実践していくのかと言うと、
"致しません!"
です。はい。
なぜかというと、砕いた豆は当然変化のスピードがとても早いです。粉砕後二日のピークを目指して事前に挽き置きしておくという手法は、日々の来客数にかなりのバラツキがある当店ではとんでもないロスにつながる危険性をはらんでおり、現実的に無理。との判断に至りました。
加えて、その手法による、味の向上を皆様に実感して頂けるかというと、そこまでのものでもない……
程度の向上なのです。
これを天秤にかけた時、結論は出ました。
しかしながら、皆様に覚えておいて頂きたいのは、手前が以前から申し上げている、"焙煎したての新鮮な豆が必ずしも美味いとは限らない”という、一般的な常識を安易に信じないで欲しい的な事が、"挽きたて”にも同じことが言えるということです。
さて、コムズカシイ話はこれくらいにして、上の画像は、私、産まれて、初めて
、レコードを買いました(これでも1980年生まれの33歳だ!)。レコードの聴けない環境なのに……ッ!
なぜか…!?
大好きな、
アール"お父ちゃん"ハインズ大師範
(Earl”FATHA”Hines 1903〜1983)
だからです!
しかも、ナァ〜〜んにも知らない人がジャケ買いしてもおかしくないこの渋いルックス♪
しかもピアノソロッ!
しかも、オリジナルプレスッ!
飾るだけでもその少々財布を痛めた甲斐はあるッッ(泪!!)
ビバッ!プレモダンッ!!\(^o^)/